キノ オペア生活

元先生のオペア @kino_229

オペアのきっかけ

こんにちは、キノ(@kino_229)です!

 

A「キノはアメリカで結局何しているの?」

B「シッターで子どもの面倒見ているんだよ」

A「ん? それで暮らせるの?」

キノ「うん、食住はホストファミリー負担で、お小遣いも月に10万くらいもらえるから大丈夫よ」

 

とこの間、日本の友達が飲み会している最中にLINEもらって電話した時になりましたw

オペア、Aupairという単語は日本では一般的ではないので、

むしろフィリピン人のオンライン英会話の先生の方が、「オペアやっているのね! 日本人で珍しいね」と話が通じます。

nativecamp.net

 

オペアになったきっかけ

ちょっと長くなりますが、簡単にまとめると

・英語話せるようになりたい憧れ

・お金はそんなに持っていません

・教育現場で先生になり、世界の教育を見たい

→オペア、私にぴったりすぎる!! となりました

 

中学生〜大学生

中学生の頃、1ヵ月アメリカのホームステイをして、

そこで楽しいことも悔しいことも色々と経験したことがきっかけで、

「1年留学をしたい!」と思うようになりました。

 

高校生で1年留学するつもりで勝手にいましたが、

家が裕福ではなく、(中学のときは本当にお金を工面してくれたのだと後になってよくわかりました)

また日本に戻ってきた時に、仲良しの同級生とは学年が変わるのも嫌で、

大学生になったらしようと思いました。

 

いざ、大学生になったら今度はテストのスコアが必要、

お金もたくさんかかる(学校休学する学費など)

一人暮らしをしながらバイトも多いときには、3つ掛け持ちしました。

でもやっていた教育関係の活動が楽しくて、そこに時間とお金と青春w をかけており、

「あれ? 今の自分で費用を貯めるの無理だな」

ここでも今一緒に活動している仲間が大好きだから、卒業まで活動を一緒にしたいとなり、

就活が終わって親に「社会人2.3年したら海外行くから!」と謎の宣言をしました。

 

社会人

そして社会人1年目、

相変わらず一人暮らしをしつつ、ブラック企業で毎日14時間程の労働、ときどき休日出勤、

残業代・ボーナスも出なかったので、

「あれ? これは思ったよりお金貯まらないぞ」

「というか、もう精神的にしんどいし体壊す。これは転職した方が絶対いい」

と1年経たずに退職。

 

その後大手教育関係の仕事に転職。

ここでの仕事は本当に楽しくて大好きで社会人になれてよかったー! と初めて思いました。

会社が教育分野でたくさんの事業、海外部門も持っており、

もうこの仕事をずっと続けていくのもありだなと思っていた矢先、

facebookの広告でオペアを見つけました。

 

私にとって本当に都合のいい話で、

・海外で住み込みで最長2年暮らせる、英語の勉強もできる

・お金もワーホリ程かからない(貯金20万もなかったですw)

・シッターだから他の国の教育も知れる

すぐに説明会に申し込みをしました。

 

ただ、1社目に聞いたところが資料はちょっと雑で、

会場も汚く「本当にこんな制度あるのか?」と疑ってしまいました。

そこでもう1社説明会に行きました笑

ここで出会った担当者が、なんと私がやっていた習い事のOGで親近感が湧き、

そして、オペアって本当にあるんだな、行くならこの時期だな、これがいるんだな

など準備を始めて、1年半かけて出発にこぎ着けました。

 

準備だけならもっと早く行けたのですが、

職場が大好きで離れるのが辛く、それでも長年憧れていた海外に行くことを決心したのなら、

ちゃんとみんなが少しでも安心できるように、仕事しやすいように、

整えないといけないと時間をかけました。

 

仕事を退職して数ヶ月間、リゾートバイトをしてお金を最後に貯めて、

アメリカに行くことになりました。

リゾートバイトの世界もなかなか友達に経験している子がいなかったので、

おもしかったですよー

 

◼️アメリカオペア

オペアの実際に生活はまたの機会に書けたらと思いますが、

オペアをしつつ、現地の幼稚園で有給ボランティアをしています。

目的の一つだった、

「世界の教育を見たい」が達成されていてとても充実しています。

英語力はまだまだまだまだまだなので、勉強あるのみです。